公益社団法人 札幌市身体障害者福祉協会
会長 浅香 博文
喉頭摘出者福祉団体「北鈴会」の役員、会員の皆様には、ますますご清祥のこととお喜びを申し上げます。
皆様には、日頃より本協会の各種事業に対しましてご支援とご協力をいただき厚くお礼を申し上げますとともに、取分け役員及び発声訓練指導者の皆様には、同じ障害をもっ仲間の社会参加推進に献身的に活動されておりますことに、深く敬意を表する次第です。
さて、宿泊発声訓練や発声コンクールにご案内をいただき、拝見させていただくたび感じることですが、それは北鈴会の結束力の強さです。指導される方の並々ならぬ情熱、その情熱を真摯な態度と強い向上心で受け止める姿には、いつも感銘を受けているところです。また、訓練やコンクールでは、それぞれの訓練の経過と成果を認め合い拍手を贈りあう姿。この相手を思いやる心を当たり前に実践されている皆さんの姿こそ、福祉に最も必要なことだと思います。
どうかこれからも日頃の団体活動を通して、仲間の社会参加のためにご尽力くださいますよう頑張ってください。
会員皆様のご健康と、会のますますの発展を祈念いたしまして、あいさつといたします。