北海道喉頭摘出者福祉団体 北鈴会

札身協36


北鈴会の皆様へ


公益社団法人 札幌市身体障害者福祉協会
 会長 浅香 博文

 

喉頭摘出者福祉団体「北鈴会」の役員、会員の皆様には、ますますご清祥のこととお喜びを申し上げますとともに、皆様には、日頃より身障者福祉協会並びに障がい者スポーツ協会の運営や各種事業に対しましてご支援とご協力をいただき厚くお礼を申し上げます。


また特に、役員の皆様及び発声訓練指導者の皆様には、同じ障害をもつ仲間の社会参加推進に献身的に活動されておりますことに、深く敬意を表する次第です。


さて、年号が″令和″に変わりました。私たち障害者への福祉がどれほど進展したかを時代で言い表しますと、私なりに、戦後の昭和がホップ、平成をステップと捉えますと、令和の時代は、これまでの集大成として大きく飛躍するジャンプの時代になることを期待しているところです。

あえて期待と書きましたが、もちろん期待する以前に私たち障害者団体の行動が何より必要なことは言うまでもありませんし、一つひとつの行動が積み重なってこそ大きな”ジャンプ”に行き着くと考えております。


私共も、北鈴会の皆様とともに、安心して、そして安全に暮らせる社会の実現に努めてまいる所存でおりますので、今後とも力を合わせてがんばってまいりましょう。

昨年は、北海道でも大きな地震が発生しましたし、また毎年のように全国各地で異常気象のせいか集中豪雨などが発生し、尊い命が奪われております。どうか、災害が発災したときのために、普段から十分な心構えを備えてくださるようお願いします。

北鈴会のますますのご発展と会員皆様のご健勝を祈念いたしまして、あいさつとします。