北海道喉頭摘出者福祉団体 北鈴会

札身協39


北鈴会の皆様へ


公益社団法人 札幌市身体障害者福祉協会
 会長 浅 香 博 文


北鈴会の皆さん、お変わりございませんか。

皆様には、日頃より当会の運営や事業活動にご支援ご協力をいただき、厚くお礼を申し上げます。

新型コロナウイルスという聞き慣れない感染症の蔓延が始まって2年半が経とうとしておりますが、 一向に収まる気配もなく、私も、ここまで長引くとは夢にも思っていませんでした。この間、北鈴会が毎週日曜日、ここ身障者福祉センターに集まって行っておりました発声訓練も中止を余儀なくしておりましたが、ようやくこの4月から一部人数制限などはあるものの訓練など徐々に再開することができました。きっと、心待ちにされていた方もいたのではと推測しておりますが、北鈴会の皆様には、これからも末永く会の活動に参画してくださいますことを期待しています。

さて、これまで自然災害と言えば、地震や台風などが主だったように言われてきましたが、加えて近年は大雨による災害が、毎年、発生しています。札幌も数年前、胆振東部地震により、地盤沈下や大規模停電などによリライフラインが寸断される未曾有の災害が発生しました。どうか日頃から災害に対する準備を心がけておいてくださいますようお願いいたします。

北鈴会の発展と会員皆様のご健勝を心より祈念しております。